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次世代人工皮膚器官系モデル
次世代人工皮膚器官系モデル

世界的に動物実験代替法を求める潮流の中で

化粧品の開発において2013年 EU 域内で例外なく、動物実験が全面的に禁止され、また製薬会社においても同様に求められる世界的な風潮が強くあり、化粧品や医薬品の開発に向けた動物実験代替法の開発への取組みが世界的に強く求められています。しかしながら現在の人工皮膚モデルは、主として安全性を評価することを目的に用いられることに留まっており、十分に機能性評価を行えるものではありません。そこで弊社はヒトの皮膚構造と機能を高度に再現し、機能性化粧品・医薬品におけるヒトでの効果を予測しうる、革新的な人工皮膚モデルの開発を進めています。

第二世代となる人工皮膚モデルの開発

既存の皮膚モデルは、第一世代、安全性の評価モデルです。第二世代となる私たちの人工皮膚モデルは表皮層と真皮層を有する三次元皮膚モデルで、生理活性物質の刺激に生理的に応答し、新規機能性成分を評価することができる評価モデルです。このモデルは、単なる安全性評価から、これからのヘルスケア領域に必要な、科学的に新規機能性物質を発見し、科学的に実証された画期的な製品の開発につながります。

第三世代皮膚モデル、
皮膚付属器官を有して皮膚機能を再現

ヒトの皮膚は、表皮と真皮に加えて毛包や皮脂腺、汗腺などの皮膚付属器官があり、毛穴や皮脂、汗の分泌による保湿やバリア機能を有しています。そのため、生体の皮膚と既存の人工皮膚モデルの構造と機能は大きく異なっています。既存の皮膚モデルは、皮脂分泌が無いことによるバリア機能の不足、毛穴がないために経皮吸収性を正確に評価できない、皮膚付属器に対する効果の検証ができないなどの大きな課題があります。
私たちは、最先端の技術開発により毛包や皮脂腺など皮膚付属器の再生に世界に先駆けて成功しました。これらの技術を用いることにより、皮膚付属器官を有し、皮膚機能を包括的に再現しうる革新的な三次元ヒト人工皮膚モデルの開発を行っています。

顧客ニーズに応じたカスタマイズモデルを

将来的にはこの革新的な三次元ヒト人工皮膚モデルは、目的とする顧客ニーズに合わせて、人種や性別、病態など様々な評価モデルをカスタマイズすることが可能と考えています。これらの開発により、様々な製品開発ニーズに応え、一層の高度化・高品質化された製品開発のサポートを実現し、世界の人々のヘルスケアや健康に大きく貢献します。